夏の夜

2002年8月3日
何も考えずに歩いてきたら
ずっと遠くに立っていた
すぎていった風景は
忘れてしまっていたのかもしれない

「なんでだろう なんでだろう
このまま眠っていられたら」

行きたい場所は見えもしないし
感じられない空気があって
でも信じていたあのころは
いつも笑顔だったのに

耐えきれないほど夢に見る
空から流れ落ちる雨と
濡れてしまった自分の心に
勢いよく蹴りを入れて

僕はそこへ行くのだけれど
僕はそこへは着けないのです

耐えきれないほど人を愛し
寂しさがつのる毎日には
響く声が愛しくて泣いて
見えない森が僕を包み

下を向いて口ずさむ
どこかで聞いたようなメロディー
明日きっと歩いていれば
何かを夢にみるだろう



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